2022年08月29日

あべ弘士絵本と美術

三島の佐野美術館で開催の「あべ弘士の絵本と美術」が今日まで、ということでお店のディスプレイ作業を早く終わらせて4時30分に滑り込みました。

このところ風太の介護もありでやらなくてはならない仕事を優先して、なかなか余裕の時間を持てない状況でした。





閉館までのたった30分でも心豊かな気持ちになれたのは絵の力です。
旭川動物園に勤務していたあべ弘士さんの絵は動物に対する観察力が鋭くて、そして愛情溢れていました。

「あらしのよるに」の最後の方の章の解説と絵を見たらなんだか胸が詰まってしまいました。

画材も水彩絵の具や水彩クレヨン、ペンなどを使っているのも親近感あり。
あらしのよるにのラフ校はペンだけで描いたものをコピーで白黒を反転させて色を塗るという簡単なデザイナーも思いつかない手法で描いてあったと作者の木村祐一さんが解説に書いてありました。
なるほどなぁと感心しきり。

帰ってから風太にも外の空気を吸わせてやろうと抱っこして近くの公園まで連れて行きました。

目をつぶって外の空気を感じている風太を愛おしく思いました。

そのあと腰が痛いですが…

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Posted by MFP工房 at 01:59Comments(0)日々のこと